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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年01月06日

console(ターミナル)プロンプトを変更

UNIXやLINUXを使用している方は
少なからずconsole(ターミナル)を使用することになると思うが
ある程度使いこなしているなら
プロンプトを変更できるのは周知の事だろう

タカさんは主にbashを使用しているので
正月休みの暇を利用して
使用している玄箱のbashプロンプトを変更してみた

環境
OS:debian5.0
ホスト名:IGO-SVR
ユーザー名:takasan


でプロンプトを変更してみたので
ここに残しておきたいと思う
実施した変更はどんなものかというと
bashプロンプト部分に
history履歴のコマンドカウントを表示するというもの
まずはどのようになるか画像で載せときます

before(変更前)
console

takasan@IGO-SVR:/$
のように
ユーザー名@ホスト名:/$
という形になっている
これを変更すべく
bashの設定ファイルに追加設定を記述する
linuxの場合は正しくユーザーが作成されていれば
ホームディレクトリに.bashrcファイルがあるはずなので
viエディタ等で開いて末尾に以下の設定を追記する
ない場合は作成して記述でも可
それとPATHが通ってないと
コマンドないよって怒られるんで
その場合はコマンド部分を絶対PATHで指定すればOK

NAME=`whoami`
UNAME=`uname -n`
SHELLSTR=/bin/bash
if [ $SHELL = $SHELLSTR ];then
PS1="`echo $UNAME{$NAME}`:\!%"
export PS1
fi


HOME_DIR=/home/${NAME}
if [ -f ${HOME_DIR}/.bash_history ] ;then
:>${HOME_DIR}/.bash_history
fi


solarisの場合は赤字の行を以下に置き換え

HOME_DIR=/home/${NAME}

HOME_DIR=/export/home/${NAME}


ほんとうは変数名に中括弧はいらないけど
癖でいれちゃってます・・・気になる方はいれなくてよし
追記して保存した後は
.bashrcを読み直すか
コンソールを上げなおせば変更が反映される

after(変更後)
console

すると
IGO-SVR{takasan}:1%
のように
ホスト名{ユーザー名}:1%
という形になる
この1%の部分はコマンドと認識されるものが実行され
bashの履歴に残った場合のみカウントされ
数値が上がっていくようになる

追記の部分はもうすこし行を少なくもできるけど
見やすく行分したつもり  


Posted by タカさん at 12:18Comments(0)Unix・Linux