玄箱:Smartyの動作設定

タカさん

2011年06月11日 11:16

前回はPHPまでの動作確認をしたが
今回はさらに進めて
Smartyの動作確認の下準備として動作設定をする

検索してみるとaptitudeによってインストールされたSmartyのディレクトリは
以下のPATHになっていた

/usr/share/php/smarty/libs

このディレクトリに動作環境の指定時に必要な
Smarty.class.phpがおいてある

まずは前回作成しておいたPHP用のディレクトリに移動

cd /var/www/PHP

次にSmartyの動作環境を設定する
本来ならApache2のdocument_root以外の所に
設定用のファイルを置いたほうがいいが
今回はわかりやすいようにPHP用ディレクトリ直下に置くことにする
毎回ソースファイルの仲に書き込むのはめんどうなので
ファイルに書き込んでおいて読み込ませることにする

まずは必要なディレクトリの作成
mkdir ./templates
mkdir ./templates_c
chmod 777 ./templates_c


設定ファイルの作成(ファイル名はなんでもよい)
vi smarty.conf

内容
<?php
require("/usr/share/php/smarty/libs/Smarty.class.php");

//Smartyのインスタンス作成
$smarty = new Smarty();

//使用する各ディレクトリへのパス指定
$smarty -> template_dir = '/var/www/PHP/templates';
$smarty -> compile_dir = '/var/www/PHP/templates_c';
?>


これで準備完了
あとはSmartyを使用するPHPスクリプトの中で
作成した設定ファイルを読み込むようにすれば動作するはずだ



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