玄箱(Debian5.0)セットアップ
再度記載するがrootのパスも記載しておく
debian5.0のデフォルト設定は以下の通り
IP アドレス :
192.168.0.100
ユーザー名 :
tmp-kun
パスワード :
tmp-kun
rootパスワード :
root
なのだが・・・
どうもログイン動作がひっかかるので「/etc」へ移動し
最初にネットワーク系の設定をいじる
#cd /etc
#vi hosts
ホスト名とIPを設定する
IPはローカルなのでそのままに
ホスト名だけ変更
KURO-BOX → IGO-SVR
#vi /etc/hostname
KURO-BOX → IGO-SVR
もしIPを変更するのであれば
/etc/network/interfaces
のIPもあわせて変更するのだが
今回は変更しないので手はつけない
あわせてDNSサーバーもたててないので
resolv.confもさわらない
tcp_wrapperの設定もみてみる
#cat /etc/hosts.deny
ALL: ALL
と・・・すべて拒否しておいて
#cat /etc/hosts.allow
ALL: 192.168.0.0/255.255.0.0
ALL: 127.0.0.1
とセグメントで許可されているので
そのうちIPやらを限定してアクセスするように変更することにして
255.255.0.0 → 255.255.255.0
とだけ変更し
ネットワークを再起動する
#/etc/init.d/networking restart
ネットワーク系の設定もしたし
あとは現状でrootのパスの変更とupdateだけしておくことにする
#su
#passwd
#aptitude update
最初にTeraTermでログインする時にsshがきかなかったので
sshもインストールする
パスフレーズはとりあえず空でw
#aptitude install ssh
次に管理用のユーザーを作成する
#group -g 2000 manage
#useradd -g 2000 -u 2000 -d /home/manage -m -s /bin/bash manage
#passwd manage
これからやろうとするのに必要なので
apache2とjavaをインストールする
javaはdebian4.0の時にインストールする為に
IBMからダウンロードしたものをセットアップ
IBMはユーザー登録しないとダウンロードできないのが難点だ・・・
しかもすでにユーザー名とパスワードは忘れたw
バージョンは1つ前のものでJAVA-SDK5だが
とりあえずftpで転送しておく
まずはapache2のインストール
#aptitude install apache2
動作確認でブラウザでアクセスしてみる
http://192.168.0.100
正常に動作しているようだ
つぎに転送しといたjavaをインストール
といっても展開するだけ・・・
#cp /home/manage/ibm-java2-sdk-5.0-7.0-linux-ppc.tgz /usr/local
#tar xvfz /usr/local/ibm-java2-sdk-5.0-7.0-linux-ppc.tgz
profileとかにパス書くのめんどくさいのでシンボリックリンクで済ます
#ln -s /usr/local/ibm-java2-ppc-50/jre/bin/java /bin/java
動作確認
#java
しかし「libstdc++.so.5」がないとオコラレタw
しかたないのでインスコ
#aptitude install libstdc++5
再度動作確認すると正常にjavaが動作した
今回ちょいと頼まれて検証するのに必要な環境は
あと1つを残してこれでとりあえず整った
まあたいしたことはしないんだけどねw
というか玄箱じゃもともと負荷のかかりすぎることはできないし
分解してからここまで
飯やブログへの書き込みを除くとここまで1時間半弱というところの作業だけど
手際よくやればもっと早いだろう
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