USB3.0の普及は?
現在市場に出回っているPCには
まだ
USB3.0が主力で搭載されているPCがほとんど
しかし来年度は本格的に
USB3.0が
普及するだろうと思われる
まず
USB3.0はどれほどの実力があるのかというと
マシンスペックにもよるだろうが
USB3.0だけでみれば秒間5Gbpsの速度を誇り
これはUSB2.0の10倍以上の速度である
NECのデモによる結果が掲載されているサイトがあるが
USB2.0で500MBのデータを転送するのに39秒かかったところ
USB3.0では4.4秒で転送が完了したという・・・
すさまじいの一言だ
これにあわせてIntelでは家庭向けに
光ファイバーを普及させる為に現在開発中の技術がある
LightPeakといい技術で
発表されて10月頃から注目されている新技術だ
光ファイバーは取り扱いがLANケーブルよりもデリケートな為
折り曲げたりということができないし
現段階ではどれだけ家庭に普及するかは未知数だが
USB3.0との組み合わせなら
家庭にも十分普及する可能性を秘めているかもしれない
タカさんが私物で所有しているCiscoのスイッチングHUBには
検証用に光ケーブルを扱えるGBIC(光端子のモジュール)が
組み込まれているが
光メディアコンバーターなど他にもいろいろと必要なものもあり
そろえるとなかなかお金がかかる
これを家庭普及させるとなると
どのくらいの金額になるのだろうか・・・
GBICの小型化などはだいぶ進んできているが
まだ薄型ノートPCに搭載できるレベルではないような気がする
LightPeakの搭載はまずサーバー機や
デスクトップPCからになるかもしれない
来年度もPC業界はいろいろな技術革新があるようで
タカさんとしては楽しみである
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