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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2010年09月10日

玄箱(Debian5.0)セットアップ

再度記載するがrootのパスも記載しておく

debian5.0のデフォルト設定は以下の通り
IP アドレス : 192.168.0.100
ユーザー名 : tmp-kun
パスワード : tmp-kun
rootパスワード : root

なのだが・・・
どうもログイン動作がひっかかるので「/etc」へ移動し
最初にネットワーク系の設定をいじる
#cd /etc
#vi hosts


ホスト名とIPを設定する
IPはローカルなのでそのままに
ホスト名だけ変更
KURO-BOX → IGO-SVR

#vi /etc/hostname
KURO-BOX → IGO-SVR


もしIPを変更するのであれば
/etc/network/interfaces
のIPもあわせて変更するのだが
今回は変更しないので手はつけない
あわせてDNSサーバーもたててないので
resolv.confもさわらない

tcp_wrapperの設定もみてみる
#cat /etc/hosts.deny
ALL: ALL


と・・・すべて拒否しておいて

#cat /etc/hosts.allow
ALL: 192.168.0.0/255.255.0.0
ALL: 127.0.0.1


とセグメントで許可されているので
そのうちIPやらを限定してアクセスするように変更することにして
255.255.0.0 → 255.255.255.0
とだけ変更し

ネットワークを再起動する
#/etc/init.d/networking restart

ネットワーク系の設定もしたし
あとは現状でrootのパスの変更とupdateだけしておくことにする
#su
#passwd
#aptitude update


最初にTeraTermでログインする時にsshがきかなかったので
sshもインストールする
パスフレーズはとりあえず空でw
#aptitude install ssh

次に管理用のユーザーを作成する
#group -g 2000 manage
#useradd -g 2000 -u 2000 -d /home/manage -m -s /bin/bash manage
#passwd manage


これからやろうとするのに必要なので
apache2とjavaをインストールする
javaはdebian4.0の時にインストールする為に
IBMからダウンロードしたものをセットアップ
IBMはユーザー登録しないとダウンロードできないのが難点だ・・・
しかもすでにユーザー名とパスワードは忘れたw
バージョンは1つ前のものでJAVA-SDK5だが
とりあえずftpで転送しておく

まずはapache2のインストール
#aptitude install apache2

動作確認でブラウザでアクセスしてみる
http://192.168.0.100

正常に動作しているようだ

つぎに転送しといたjavaをインストール
といっても展開するだけ・・・
#cp /home/manage/ibm-java2-sdk-5.0-7.0-linux-ppc.tgz /usr/local
#tar xvfz /usr/local/ibm-java2-sdk-5.0-7.0-linux-ppc.tgz


profileとかにパス書くのめんどくさいのでシンボリックリンクで済ます
#ln -s /usr/local/ibm-java2-ppc-50/jre/bin/java /bin/java

動作確認
#java

しかし「libstdc++.so.5」がないとオコラレタw
しかたないのでインスコ
#aptitude install libstdc++5

再度動作確認すると正常にjavaが動作した
今回ちょいと頼まれて検証するのに必要な環境は
あと1つを残してこれでとりあえず整った
まあたいしたことはしないんだけどねw
というか玄箱じゃもともと負荷のかかりすぎることはできないし

分解してからここまで
飯やブログへの書き込みを除くとここまで1時間半弱というところの作業だけど
手際よくやればもっと早いだろう  


Posted by タカさん at 20:28Comments(0)KURO-BOX(Debian)

2010年09月10日

玄箱(Debian5.0)インストール

次にdebian5.0をセットアップするのに必要なものを集める
玄箱と玄箱HGでは必要なものが違うので注意
ちなみにタカさんが使用しているのは玄箱HGだ
なのでwikiのリンクから以下のものをダウンロード

玄箱HGのdebian5.0化に必要なもの
debian-lenny-installer-kuroBOX-20090317.tgz
debian-lenny-kuroBOX-20090317.tgz
kuro-bootsel2-debian.tgz
kuro-bootsel2.20080419.tar.gz
loader.o
kernelimage-2.6.25.1-kuroHG.tgz
modules-2.6.25.1-kuroHG.tgz

玄箱にftpで接続してダウンロードしたものを転送する
ユーザーとパスワードはセットアップ直後なのでrootとデフォルトパスとなる
タカさんもひさしぶりでパスワードを忘れてたので念のため書き留めておく

ユーザー : root
パスワード : kuroadmin
転送先 : /tmp

次にtelnetでログイン(teratermを使用)し「/tmp」に移動
#cd /tmp

次にインストーラーを展開する
# tar xvfz debian-lenny-installer-kuroBOX-20090317.tgz

展開されるファイルは2つだ
玄箱用:debian-lenny-installer-kuroBOX.sh
玄箱HG用:debian-lenny-installer-kuroHG.sh

中身はbshellで書かれているので
実行権はつけずにそのままシェルに渡して実行する
#sh debian-lenny-installer-kuroHG.sh

あとはエラーなく終了するのを待つだけだ
エラーなく終了したらリブート後はdebian5.0が起動するようになる
#reboot

debian5.0のデフォルト設定は以下の通り
IP アドレス : 192.168.0.100
ユーザー名 : tmp-kun
パスワード : tmp-kun

(`・ω・´){さっそくログインしてみよう)  


Posted by タカさん at 17:53Comments(0)KURO-BOX(Debian)

2010年09月10日

玄箱(Debian5.0)下準備

ATOMのCPUがあまりにも省電力な為
しばらく使ってなかった玄箱だが
最近ちょっと使い道ができたのでいじってみた

使ってないうちに玄箱の中のDebian4.0(etch)が
サポート期限切れになってしまった・・・
つまりはapt-getやらaptitudeやらが使えないわけだ・・・
かといって普通にupgradeした日には起動すらしなくなる
なのですでにDebian5.0(lenny)化にする方法を確立してくれている
先人の力を借りてlenny化することにした

参考にしたサイトは玄箱のwikiページだ
http://www.revulo.com/kuro-box/Debian/lenny.html

フラッシュを書き換えて起動する方法を載せている所もあるけど
ここではloaderモジュールを使って
別パーティションにインストールしたdebian5.0を起動するという
方法が記載されている
この方法を使用するには
玄箱にデフォルトでついてくるMontavistaLinuxかdebianが
すでにセットアップされていることが前提となる

今現在使用しているタカさんの玄箱には
debian4.0がすでにセットアップされているが
wikiに記載されている方法を見る限りでは
必要なデータをバックアップした上で
MontavistaLinuxを使用してやるほうがよいような気がする
なのでいちど玄箱を分解してHDDを取り出し
真っ白にフォーマットをしたのちに
玄箱のセットアップディスクを使用してデフォルトのセットアップを施した
ここまでは玄箱を使用している人ならほとんど問題なくできることだろうと思う
  


Posted by タカさん at 17:14Comments(0)KURO-BOX(Debian)