シェルスクリプト(作成要領)
シェルの作成はそんなに難しいことはない
Viエディタ等のエディタを使用して
ファイルにコマンドを書き込むのが作成方法となる
1行目には動作させるシェルを指定するのが基本で
指定すべきシェルを調べるには
「which」コマンドを使用する
たとえばshを実行シェルとして指定する場合だが
タカさんの環境では
which sh
とコマンドを実行すると
/usr/bin/sh
と返ってきた
これはshの場所を絶対パスで示したもので
その場合にはシェルの1行目に
#!/usr/bin/sh
のように、「#!」の後に記述する
コマンドを書き込んだだけでは動作しないので
ファイルに実行権を与えることで
シェルスクリプトとして動作するようになる
実行権を与えるには「chmod」 コマンドを使用する
ファイル名が「test.sh」であるならば
chmod u+x test.sh
といったように実行権を与える
実行権を与えたファイルは
ファイル名を指定することで実行することができる
たとえば
#!/usr/bin/sh
echo "test script"
と書き込まれたシェルスクリプトがある場合
実行結果は
test script
と出力されるはずだ
基本的な作成要領はこれだけで
あとは条件分岐などの制御文を組み合わせることで
いろいろな動作をさせることができるようになる
(`・ω・´){便利ですなあ)
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